CiscoUcs.ucs
Ansibleロール: ucs
Cisco UCSマネージャーの設定を行うためのAnsibleロールです。このロールを使用して、LAN、SAN、ストレージ、サーバーおよびその他の設定を行うことができます。
要件
このロールはAnsible v2.5のUCSモジュールを必要とします。 UCS Ansibleモジュールは、ucsmsdk Pythonモジュールを必要とします。
インストール
このロールをテストする方法は2つあります:
GitHubリポジトリをクローンしてインストールする方法(CiscoUcs.ucsがあなたのANSIBLE_ROLES_PATHにあることを確認してください)
git clone https://github.com/ciscoucs/ansible-role-ucs CiscoUcs.ucs
ansible-galaxyコマンドを使用してインストールする方法
ansible-galaxy install CiscoUcs.ucs
ロール変数
各ロールのdefaults/main.yml内の変数(例:lan/vlans/defaults.main.yml)は、異なる展開環境に対応するCiscoの検証済みデザイン(CVD)に基づいています:
SANベースの環境: FlexPod Datacenter with DockerのCisco検証済みデザイン。FlexPod with Docker CVDは、こちらから入手できます。
ローカルサーバーストレージ環境: Cisco UCS with Contiv and Docker Enterprise Edition for Container Management。ContivとDocker EE CVDは、こちらから入手できます。
ストレージサーバー環境: S3260 Storage Server with SwiftStackのCisco検証済みデザイン。SwiftStack CVDは、こちらから入手できます。
このロールのデフォルトディレクトリからの変数は、Ansibleの変数参照において最も低い優先順位があります。必要に応じて、プレイブック、group_vars、またはAnsibleによって使用されるその他の変数の場所で指定できる独自の変数を使用してデフォルトを変更してください。テストディレクトリには追加情報や展開例があります。
プレイブックの例
tests/test.ymlは、ロールの使用方法の例です:
---
- hosts: ucs
connection: local
gather_facts: no
tasks:
- include_role:
name: CiscoUcs.ucs
設定の一部だけを実行したい場合は、特定のサブディレクトリからロールを含めることができます。また、ロールで使用される変数を変更することもできます。以下は、プレイブックで指定された変数を使用してvlansロールのみを使用する例です:
---
- hosts: ucs
connection: local
gather_facts: no
tasks:
- include_role:
name: CiscoUcs.ucs/lan/vlans
vars:
ucs_vlans:
- name: Native-VLAN
id: '2'
native: 'yes'
以下のコマンドでtest.ymlプレイブックを実行します:
ansible-playbook [-i <inventory file>] test.yml
ライセンス
Apache 2.0
著者情報
David Soper (@dsoper2), CiscoUcs (@CiscoUcs)