geerlingguy.php-xdebug
Ansibleロール: PHP-XDebug
LinuxサーバーにPHP XDebug をインストールします。
必要条件
このロールを実行する前に、php-devel
と @Development Tools
(RHEL/CentOSの場合) または php5-dev
+ build-essential
パッケージ (Debian/Ubuntuの場合) がシステムにインストールされていることを確認してください。これらはXdebugのビルドに必要です。
ロール変数
利用可能な変数は以下にリストされています。デフォルト値も含まれています(defaults/main.yml
を参照してください):
workspace: /root
Xdebugのセットアップファイルがダウンロードされてビルドされる場所です。
php_xdebug_version: 3.2.1
インストールするXdebugのバージョン(最新版は Updates で確認できます)。
php_xdebug_default_enable: 1
php_xdebug_coverage_enable: 1
XDebugのカバレッジとデフォルトの例外処理を有効にするかどうか。PHPの性能をわずかに向上させるためには無効にし、XDebugを最大限に活用するには有効にします。
php_xdebug_module_path: /usr/lib64/php/modules
xdebug.so
がインストールされるパスです。
php_xdebug_remote_enable: "false"
リモートデバッグが有効かどうか。
php_xdebug_remote_connect_back: "false"
これをtrueにすると、Xdebugは任意のIPアドレスからのリクエストに応答します。公開されていないローカル開発用にのみ使用してください!
php_xdebug_remote_host: localhost
php_xdebug_remote_port: "9000"
Xdebugがリッスンするホストとポートです。
php_xdebug_remote_log: /tmp/xdebug.log
xdebugログの場所(接続に問題がある場合に便利です)。
php_xdebug_idekey: sublime.xdebug
Xdebugリクエストを行う際にURLで使用するIDEキー(例: http://example.local/?XDEBUG_SESSION_START=sublime.xdebug
)。
php_xdebug_max_nesting_level: 256
Xdebugが致命的例外を投げる前の最大関数ネストレベルです。
php_xdebug_cli_disable: false
(Debian/Ubuntuのみ) CLI SAPI用にxdebugを無効にします。
依存関係
- geerlingguy.php
使用例
- hosts: webservers
roles:
- { role: geerlingguy.php-xdebug }
ライセンス
MIT / BSD
著者情報
このロールは2014年に Jeff Geerling により作成されました。彼は Ansible for DevOps の著者です。
ansible-galaxy install geerlingguy.php-xdebug