hamidyousefi.docker
Docker Ansible ロール
これは、systemd サービスとして Docker をインストールするための非常に簡略化した Ansible ロールです。 このロールは、私の個人プロジェクトや企業プロジェクトで多く使っており、最新の変更に対応できるように更新とカスタマイズを頑張ります(他の人にも役立つように)。
対応するディストリビューションとリリース
現在、次の OS ディストリビューションとリリースがテストされています:
- Debian
- Jessie
- Stretch
- Buster
- Ubuntu
- Xenial
- Bionic
- Focal
使い方
次のコマンドを使用して、このロールを簡単にマシンやホストにインストールできます:
ansible-galaxy install hamidyousefi.docker
また、プレイブックを定義した場合は、roles/requirements.yml
に以下の行を追加できます。
このファイルが存在しない場合は作成できます。
- name: hamidyousefi.docker
version: master
master
はこのロールの最新バージョンです。使用するバージョンを v1.3.0
のように置き換えて定義できます。
バージョンリストや変更ログは リリースページ から確認できます。
レジストリへのログイン
このロールは、指定されたレジストリに定義されたユーザーでログインできます。以下のコードがその方法を示しています:
docker_registries:
- user: linux-user
url: registry.domain.tld
username: registry-username
password: '123456'
追加機能と設定
このロールにはいくつかの追加機能を加えました。docker-compose
やサービスレベルのプロキシを簡単に設定できます。以下のブロックを group_vars
または host_vars
の YAML ファイルに追加するだけです。
Docker Compose
docker-compose
はデフォルトでインストールされます。インストールしたくない場合は、変数に以下のブロックを追加してください:
extensions: []
さらに、docker-compose.yml
ファイルをターゲットのリモートホストやパスに追加できます。グループまたはホストの変数に以下の値を設定します。
docker_compose:
- template_path: where-the-template-placed/docker-compose.yml.j2
destination_path: path-to-place/docker-compose.yml
HTTP(S) プロキシ
Docker に HTTP および (または) HTTPS プロキシを設定したい場合は、以下の変数を追加します:
docker_proxy:
http: 'http://your-server:80'
https: 'https://your-server:443'
ansible-galaxy install hamidyousefi.docker