mk-ansible-roles.disk-init
disk-init
この役割は、LVMグループに完全なディスクを追加します。冪等性を持つことを目指しており、新しいディスクを追加するだけです。 現在、ディスクグループからディスクを削除したり、(pvcreateによって作成された)有効なLVM署名のあるディスクをクリーンアップしたりすることはありません。
要件
RHEL EL7でテストされていますが、CentOS 6、7、EL7、およびFedoraでも動作するはずです。 ディスク管理に必要なパッケージ(gdisk、sg3_utils、lvm2)をインストールするために、システムが適切に購読されている必要があります。
ロール変数
システムのディスク設定を定義するには、プレイブックに以下の変数を設定する必要があります。
disks:
<デバイスパス1>: <ボリュームグループ>
<デバイスパス2>: <ボリュームグループ>
...
logvols:
<論理ボリューム名1>:
size: <サイズ>
vol: <ボリュームグループ>
mountpoint: <マウントポイント>
pvs: <デバイスパス>(オプション、ボリュームを明示的に配置したい場合)
fstype: xfs(オプション、デフォルトはxfs)
opts: -b 4096(マウントのためのオプションパラメータ)
<論理ボリューム名2>:
size: <サイズ>
vol: <ボリュームグループ>
mountpoint: <マウントポイント>
pvs: <デバイスパス>(オプション、ボリュームを明示的に配置したい場合)
fstype: xfs(オプション、デフォルトはxfs)
opts: -b 4096(マウントのためのオプションパラメータ)
....
例プレイブック
以下は、ボリュームグループvg00に2つのディスクを追加し、既存のrootボリュームグループにもう1つを追加する例のプレイブックです。
- hosts: servers
remote_user: root
vars:
disks:
/dev/vdc: vg00
/dev/vdb: vg00
/dev/vdd: root_vg
logvols:
hana_shared:
size: 24G
vol: vg00
mountpoint: /hana/shared
hana_data:
size: 24G
vol: vg00
mountpoint: /hana/data
hana_logs:
size: 12G
vol: vg00
mountpoint: /hana/logs
pvs: /dev/vdc
usr_sap:
size: 49G
vol: vg00
mountpoint: /usr/sap
fstype: xfs
opts: -b4096
install:
size: 100G
vol: root_vg
mountpoint: /install
fstype: ext4
roles:
- { role: mk-ansible-roles.disk-init }
ライセンス
Apacheライセンス バージョン2.0、2004年1月
著者情報
マルクス・コッホ
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