gametize.aws-sdk
Ansibleロール: AWS SDK
このロールは、pipを使用してbotoライブラリをインストールします。Amazon AWSが推奨するPython SDKであるboto3はデフォルトでインストールされますが、boto(バージョン2)はインストールされません。なお、多くのAnsibleモジュールは依然としてバージョン2を使用しています。
pipがインストールされていない場合は、get-pip.pyスクリプト(デフォルト)またはOSのパッケージマネージャを通じてインストールされます。
要件
RedHat/CentOSを使用している場合は、このロールを使用する前にEPELリポジトリをインストールしておく必要があります(geerlingguy.repo-epelロールを使用してインストールできます)。
ロール変数
オプション変数
aws_sdk_boto3_version: インストールするboto3のバージョン。この変数が提供されない場合、pipはPyPIにリストされている最新のものをインストールします。aws_sdk_boto_version: インストールするboto(バージョン2)のバージョン。この変数が提供されない場合、pipはPyPIにリストされている最新のものをインストールします。
デフォルト値(defaults/main.ymlを参照)
aws_sdk_pip_use_package_manager: false
pipはget-pip.pyスクリプトを使用してインストールされます。trueに設定すると、pipはapt(Debian)またはyum(Red Hat)を使用してインストールします。
aws_sdk_install_boto: false
aws_sdk_install_boto3: true
デフォルトでは、boto3はインストールされますが、boto(バージョン2)はインストールされません。ほとんどのAnsibleモジュールはbotoを使用していますが、boto3は使用されていません。
変数(vars/main.ymlを参照)
aws_sdk_pip_script_url: https://bootstrap.pypa.io/get-pip.py
aws_sdk_tmp_script_path: /tmp/get-pip.py
aws_sdk_apt_cache_valid_time: 300 # キャッシュが5分未満の場合はapt updateをスキップ。
依存関係
なし
例: プレイブック
- hosts: all
roles:
- gametize.aws-sdk
テスト
Travisテスト(.travis.yml)は、geerlingguyによるこの記事に基づいて設定されています。
GitLab CIテストも同様に設定されていますが、より詳細です。テストはgitlab-runnerで実行できます。このローカル実行の例:
gitlab-ci-multi-runner exec shell test_centos7
ライセンス
MIT
作者情報
LIM EnSheng (ensheng@gametize.com)
