tigattack.rclone_docker_plugin
Ansibleロール: rclone_docker_plugin
rclone Docker Volume Pluginをインストールして設定するためのAnsibleロールです。
ロールのインストール: ansible-galaxy role install tigattack.rclone_docker_plugin
詳しい情報についてはrclone Docker Volume Pluginのドキュメントを参照してください。これを理解するために非常に役立ちます。
要件
このロールは community.docker
コレクションを必要とします。
次のようにインストールできます: ansible-galaxy collection install community.docker
ロール変数
よく使われる変数は以下に記載されています。追加の変数やそのデフォルト値はdefault/main.ymlで確認できます。
[!重要]
初期インストールの後にこれらの変数を変更するとエラーが発生する可能性があります。ボリュームプラグインは、既存のボリュームが使用中の際に更新できません。
プラグインオプションを変更する必要がある場合は、プラグインを使用しているボリュームを削除し、プラグインを無効にする必要があります。
rclone_docker_plugin_version
Rcloneボリュームプラグインのバージョン。デフォルトでは最新の利用可能なバージョンがインストールされます。
rclone_docker_plugin_args
Rcloneの引数。rclone serve dockerのフラグと一般的なrcloneフラグがサポートされており、ボリューム作成のデフォルトとして使用されるバックエンドパラメータも含まれます。
rclone_docker_plugin_cache_dir
Rcloneのキャッシュディレクトリ。この役割のデフォルト値を特に変更する理由がない限り、変更する必要はありません。
rclone_docker_plugin_config_dir
Rcloneの設定ディレクトリ。プラグインはこのディレクトリ内に rclone.conf
を探します。この役割のデフォルト値を特に変更する理由がない限り、変更する必要はありません。
サンプルプレイブック
シンプル - プラグインをインストールするだけ:
- hosts: all
roles:
- role: tigattack.rclone_docker_plugin
高度 - 特定のプラグインバージョンをカスタム引数およびカスタムキャッシュディレクトリでインストール:
- hosts: all
roles:
- role: tigattack.rclone_docker_plugin
vars:
rclone_docker_plugin_version: '1.65.2'
rclone_docker_plugin_args: >-
--allow-other
--vfs-cache-mode=full
--vfs-cache-max-size=5G
rclone_docker_plugin_cache_dir: /home/user/.cache/rclone
rclone_docker_plugin_cache_dir_owner: user
rclone_docker_plugin_cache_dir_group: user
謝辞
このロールの機能の基礎を提供してくれたcycneuramusに感謝します。(cycneuramus/ansible-hybrid-cloud)